2016年08月21日

老板に”いいね”しない社員は罰金

 フェイスブックではなく微博のお話。

 山東省済南市にある旅行会社の社長が、微博に謎ポエムを不定期にうpするたびに、社員に書き込みをするよう求め、書き込みをしなかった社員に罰金を課していたとのこと。

社長の微博にコメントしない約200人の社員に罰金(中国青年報 2016/8/18)

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※賛同を表すアイコンで積極性()とか

 処分リストを公開したアカウントの中の人は、件の社長が経営する山東嘉華文化國際旅行社に入社して半年の新人さんとのこと。新人さんも処分を受けた1人で、社長のツイートに対して無反応だった場合の罰則規定については知らされていなかったと話します。

 社内では毎日早朝から、社員が持ち回りで社長のツイートを社内放送で読み上げるという、どこかで聞いたような行事が開催されており、社員への処分も今回が初めてではないそうです。

 同社のマーケティング部門は北京青年報の取材に対し、「弊社の内部規定により、違反者は相応の処分を受けている」「社員は若く積極性が不足しており、その積極性を引き出すため」と目的を説明。それが目的なら毛語録よろしく全社内向けの社内放送はしないでしょう。

 北京青年報の取材に対し張明社長は直接回答せず、17,18日と微博で自身の見解を披露。「後ろから撃つような真似をする奴は我が社の人間ではない」「荒らし乙」と、考えを変えるつもりはなさそうです。

 情けないことに、このツイートにもいいね!している社員が複数いるのが確認できました。「嘉華は社員全員のものだ」と社長が言うほどには、社内の風通しが良くないことを身をもって教えてくれています。

==参考消息==
http://www.weibo.com/1821430695/
http://www.weibo.com/5474472529/
posted by aquarelliste at 22:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 消息 | 更新情報をチェックする